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6月, 2017の投稿を表示しています

Zorki1

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前回、インダスター22の使い方を知らずに全部ピンボケの写真になってしまったので、今回はリベンジということで。 フィルムはロモグラフィーの100です。LC-Aで撮ったような感じではありませんが…。 あー、でも好みな発色ですねぇ。フィルムとレンズの相性が良いんでしょうね。 あともう少しアップします。

自家現像

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自家現像と言っても、フィルムの現像のみですが…。 昔取った杵柄とは言え、なめてかかるとダメですね。 先ず、フィルムのリールへの巻き込み。昔はオートローディングみたいなのでやってたので楽勝だったのですが、今回は一般的なLPLのやつにしました。 どのサイトを見てもフィルムを1本無駄にしろとあったのですが、まぁ、適当に撮って、もし失敗してもいいかなってくらいの気持ちでやってみました。 一応、切れ端の使用済みフィルムで、最初の引っ掛かりなどを練習はしました。 パトローネ栓抜きはもう売ってないようなので、普通のでやってみましたが、全然だめでしたね。 それで、ちょっと焦って途中のレール外れの修正やらで傷をつけてしまいました。 まぁ何事も練習と経験なので、今後良く考えながら行うって反省しました。 で、その中で数コマまともなのがあったのでどうぞ。 ただ、若干後ピン気味なんですよね…。 今回、使った道具や薬品類を自分の記録用に書いておきます。 LPLの現像タンク(リール付き) チェンジバッグ ハクバのフィルムピッカー LPLのフィルムクリップ 現像液コダックD-76 定着液中外マイフィクサー フジのドライウエル フジのQW その他ボトル類は100均にて 停止液は水道水です。 今回は、フィルムがFOMAPAN100です。現像はD-76の原液を20Cで6分くらいで、 定着は1:4で4分、水洗は一応QWに30秒ほど浸けたあと2分くらいで、ドライウエルに浸けてその後乾燥させました。

Industar26M,50,22

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左から、Industar26M(52mm F2.8)、Industar22(50mm F3.5)、Industar50(50mm F3.5)の順です。 先ずは、失敗の話から…。 Zorki-Cに付いていた沈胴式レンズ、Industar22、これでやらかしてしまいました。 鏡筒を完全に引っ張り出してなかったようです。色は良かっただけに残念。まぁ、これも経験なので、いいかなと。 そのZorki-Cが届く前に届いたインダスター26Mと50で撮ったものをご覧ください。 二つとも順光線で撮ると、色鮮やかですね。でも、逆光線はちょっと苦手なようです。 二つともZorki4に付けて撮ってます。色調補正はやっていません。 殆どが晴天の日で、ISOは200、絞りは8~16くらい、シャッタースピードは250~1000くらいでしょうか。 Industar26M 梅雨に入っても好天が続いてますねぇ、曇りとか雨の日とかにも撮ってみたいのですが…。 Industar50 Industar50はZorki4の標準レンズだとか、僕のにはJupiter8が付いてましたが…。 26Mと50とでは、総合的には50の方が好みです。 開放値はF3.5なのですが、ルックスが好みだし、デジカメとの組み合わせでもいい感じなので、使う機会は増えそうです。 Industar26Mの方はデザイン的にはうーんって感じですね。 こうやって撮り比べてみてもどっちも似たり寄ったりで、僕には違いはよく分かりません。なので、外見の事しか感想は述べられない。 カメラも見た目が100%かもw どんなに高価なものでも、デザインが気に入らないなら使いたくない。それは趣味のものでなくても同じです。

Yashica635のケース

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僕は普段あまりケースに入れた状態で、カメラを保管したり撮ったりとかはしませんが…。 とは言っても、Yashica635の場合、重いので、ストラップが必要なので、一度ギターストラップをそのままカメラストラップって事にしてました。 まぁでも、折角、専用ケースもある事だしと言うことで、活用することに。 ただ、糸がほつれて使えない状態なので、カバン等の修理店に持って行ったところ、不可能か出来ても6000円は掛かると言われ、うーん…でしたね。 いや、そんなにするなら自分で縫おうと思い手芸店に行き尋ねたところ、革専用の針と糸、後は努力で出来ますよとのことだったので、自ら修理をすることに。自分で手を掛けたらその分愛着も沸くかもしれないと思いましたし。 ケースには針孔が開いてたので、用心深く縫えば問題なく出来ました。 早速、カメラをケースに入れたのですが、流石に50数年経っているので、革が硬くなってて劣化が激しい部分もあり、なんと、穴の所から裂けてきました。 うーん、糸を外側に出して、野球のボールみたいに縫えばまだましかなと思い、見た目は悪くなりましたが、まぁ、しばらくは使えそうです。蓋の部分はしっかりしていますが、これは外していた方が、いいかなと。 ロシアのカメラも殆どがケース付きで来ます。Zorki4のようにアイレットが付いてる場合はストラップを付けますが、無い場合は、ケースに入れた方が安心です。 三脚穴にねじ込み式のハンドストラップもありますが、Zorkiの場合、ねじ穴の規格が違うのでアダプタを介さないと使用できません。 写真を撮る以外にもこうやって、ストラップやケースの事で色々と考えることも楽しい時間かなと思います。 ケースに入れる前に、ギターストラップで 簡易的にやってみましたが…

Canon A-1

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僕が若い頃使っていたのはCanon A-1で、レンズはNewFD50mm F1.8、NewFD28mm F2.8、FD100mm F2.8でした。 (前の記事では一眼レフにはあまり興味はないと書いたけど、まぁ、それは今の話なので、ご了承をw) 先日、電池を交換して、久しぶりに撮ってみました。 レバーでの巻き上げ、軽快なシャッター音、シンプルなファインダーを覗く感覚…と、ここまでは良かったのですが、シャッター音がちょっと違う、鳴いてる⁉(でも、ちょっとカッコイイ音w)。 何となく音は気にはなっていたのですが、撮影から帰ってきた翌日、シャッターが切れなくなりました。あの鳴きは故障の前兆だったのでしょう。 ラボからフィルムが戻ってきましたが、いや、良く撮れてる…。 僕が電池の要らない機械式のシャッターに拘るのはこういうところでもあります。電子式シャッターは電池も要るし、壊れても修理代が掛かりそうですし。 で、A-1には感謝しつつも、諦めました。 しかし、レンズが何とも勿体ないので、FTb辺りを探したのですが、中々気に入ったのが見つからず…。 そうこうしてるうちeBayでA-1の弟分のAE-1プログラムを何と国内のセラーの所で見付けました。 で、早速購入することにしました。 このカメラで撮ったらまたアップすることにして、今日はA-1君の最後の仕事を見てください。 フィルムは、アグファの200です。今回も色補正等はやっていません。使用レンズは50mmと28mmです。 Canonのレンズ、やっぱり、いいですねぇw

Yashica635で撮った #01

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6月2日にリサイクルショップで買ったYashica635の現像が上がってきたので、ご覧ください。 今回使用したフィルムは、フジのPRO160NSです。 ネットで調べたら1958年(昭和33年)に作られたこのカメラ、人間でいえば来年定年を迎える年齢ですね。 因みに、Zorki4は1964年、Zorki-Cは1957年、Lubitel166Bは1982年の製造年なのに、今でもちゃんと仕事をしてくれる。すごい。でも、僕はクラシックカメラは撮れてなんぼ、骨とう品ではないと考えています。(これは、「クラシックカメラ便利帖」という本の受け売りですが…本当にそう思います。) 最初のショット。僕の愛車を撮りました。 フィルムのスタート位置を間違えたので、下の方にキャンプ用品のロールマットみたいなのが… だけど、露出も良いし、ピントも来てるし、5000円で買った59年前のカメラですよ、凄いと思いませんか? あと、近所で撮ったサンプルをご覧ください。 取り敢えず、使えるかどうか不安だったので、露出はちゃんと測って、撮りました。 今回も、色調補正は行っていません。 最後に多重露出のを。 うーん、やっぱり、これは難しいですね。 意図したようには撮れていないけど、まぁいいか。 木を先に撮って、建物を露出オーバーにした方が、 良かったんじゃないかなぁと。今回は逆でした。

INDUSTAR-50をデジカメで

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ゾルキー4の標準レンズでもあるインダスター50の程度が良いのがあったので買ってみました。 いつものeBayからですが、今回はロシアから。意外と早く10日くらいで届きました。レンズもだけどカメラはある程度外観が良くないと、使う気になれませんね。 で、早速、オリンパスEP-2に付けて、近所でテスト撮りを…。 僕がもう少し几帳面な性格なら、メモを取って、何枚目の写真は絞りがいくらでシャッターがどれくらいとか書くんだろうけど、残念ながらそこのところはアバウトなので、データ等に興味がお有りの方々にはあまり参考にはならないかなと…。 (お分かりかと思いますが、EP-2はマイクロフォーサーズなので、焦点距離が50mmの場合、35mm換算で100mm相当の焦点距離になります。) 共通データは、ISOが160で絞り優先。 絞り開放F3.5でも距離を取れば 絞り込んで(F8くらい) F5.6くらいでの前ボケ F11くらい これは、解放かF4くらい F5.6だったと思う 僕は写真の管理はPicasaで行ってます。補正も装飾もやりやすいので、これで十分かな…。 あと、画像処理ソフトはファイヤーワークス、別のPCにはフォトショップのCS2が入ってますが、フィルムスキャンしたののゴミ取りには重宝してますね。 デジカメ専用でHDR用のPhotomatix Pro 5.1というのも持ってますが、最近ではあまり使ってません。 今回のは色調補正とかは一切してません。 因みに、PicasaのI'm Feeling Luckyという一発補正を行ったものを参考までに。

eBayでロシアンカメラを買う

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半世紀前に作られたカメラを買おうって思うんだったら、それなりの覚悟は必要ですよね。 まぁ、僕も日本人なので、より正確なシャッタースピードとかカメラの状態とか、一応気にはしますが、でも、半世紀前の製品だし、ましてラチュードが広いフィルムを使うのなら、報道写真でもない限り許されるんじゃないかなって思うので、気にしないで好きなカメラを入札してます。 昔のロシアのカメラは好きだな。コピーカメラって位置だけど、日本でも昔はLeicaをコピーしていた。いいんじゃない?人類はコピー文化だし、手頃な価格で買えて、それなりに使えるのならね。 ---今のデジタルカメラは全く問題なしに日本製品が一番だとは思いますが、それはそれで、そういうのを求めてる人たちには素晴らしいことだと思う。--- これまでeBayで買ったカメラには何の文句の付けようもなく、楽しませてもらってます。アバウトな露出、構図、息を止めてシャッターを切る・・・ただそれだけですごく幸せな気分にさせてくれるし・・・そして、長い(気持ちの問題だけど)撮影結果を知るまでの時間。ちょっとしたデジタルカメラへのレジスタンス。 あぁ、またクリックしてしまいました・・・。 オデッサから長崎までの彼?彼女?の旅が始まった(笑)