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7月, 2017の投稿を表示しています

Lubitel 166B とYashica635

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ルビテルで撮った写真はインスタグラムでアップしてたりしてるので、このブログにはアップ済みだと勘違いしてました。 旧ロシア領事館跡地付近で数枚撮りましたが、メリハリが効いてて僕の好みの発色でした。Yashica635の場合、ちょっと大人しい感じです。フィルムはフジカラープロNS160です。現像は同じ所に同じ日に出してます。 先ずは、ルビテル166Bです。 Picasaで少しシャドウ部分を濃くしています。 これは別の日の午前中。 花の色は飛んでしまってますが、石の質感とかいいですね。 Yashica635です。 島原城を撮りました。お城って好きなんですよ。 この島原城は、破風が無いので、スッキリしているというか、まぁそこは好みの分かれるところではないかと思います。 ただ、この発色は、ヤシカ独自の物かは分かりません。もう少し数を撮らないといけないでしょうが、少なくともこの日のは全て青が強いなぁって思います。   武家屋敷跡です。 暑かったし平日だったので、観光客はまばらでした。 これは意図せずにというか巻き上げミスでした。 まぁ面白かったので、モノクロにしてしまいました。 最後は別の日の長崎市内です。 坂の町長崎らしい風景で、こういった感じの場所はどこにでもありますが…。 好きな1枚です。

FOMAPANの現像

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FOMAPAN100の現像は、D-76原液では20℃で6分、30℃で3分となっているので、水温28℃だったので、約3分40秒、そして2本目の液なので、4分30秒くらいでやってみました。 上手くいきました。夏場はこれで行けそうです。 ただ、これは現像の事ではなくZorki1のことですが、36枚撮りの最後の辺りはフィルムに圧板の傷が入りますので、ギリギリまで巻かない方が良さそうです。 長崎の有名な坂です。夏場は観光客も少ないですね。 質感が良いと思います。 うちの猫たち。性格がよく表れてます。 36枚目のコマです。傷が入ったのですが、これも味かと…。

カラーネガフィルムの自家現像

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写真を始めた頃にはすでに自宅でカラーネガフィルムの現像が可能でしたが、白黒現像を始めたばかりで、あまり興味は無かったですね。それと、印画紙に焼き付けるのに装置が高価だったし、DPEショップも今と違い沢山あり、時間だって半日も掛からずに仕上がっていましたので、さほど必要性も感じませんでした。 現在は、フィルムで撮るなんて変わり者の趣味みたいになってる感があるし、フィルムも薬品もネットでしか買えない状況です。 ただ、昔と違って、フィルムを現像すればスキャナーもあるし、絶対紙に焼かなければいけないってこともないので、カラーネガフィルムの現像をやってみることにしました。 それともう一つの理由は、時間と費用が掛かりすぎるという点です。最低で一週間、1本当り800円から900円くらいでしょうか?CDに焼いてもらってゴミ取りのできた素敵な画が得られるのですが…。 さて、薬品です。ローライのDigibase C-41 READY KITと言うのを購入しました。 説明書によると、14本くらいのフィルムを現像可能とのことです。0.5リッターなので、1回には半分しか使わないので、28本くらいは現像出来そうです。送料込みで4850円でしたので、大体180円くらいですね。金額もですが、自分のタイミングで現像できるのが一番の魅力です。 タンクは白黒フィルム用と兼用できますので、薬品のみの購入で済みました。使用済みの薬品は ペットボトルで保管 します。1度現像したら色がすっかり変わります。 (追記:ペットボトルで暗所に保存していましたが、現像液が感光したようで使用不能になりましたので、本来の容器に戻すことにしました。) 現像は、白黒の温度管理よりカラーの方が楽でした。水温は30度~25度のあいだで時間を選べば、途中の温度管理は室温を一定に保っていれば問題ありませんでした。今、夏なので良かったかもしれません。 僕は28度で、前浴(蒸留水)3分、現像10分、漂白5分、定着6分くらいで、QWとドライウエルを使いました。 初めてのカラー現像でしたので、ちょっと緊張しましたが、どうやら上手くいきました。カメラは、KIEV4AMでフィルムはロモグラフィー100です。 このKIEV、2回目の使用なのですが、操作のフィーリングがイマイチで、どうもしっくりきません。多分

Canon AE-1 Program

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Canon A-1は前回の撮影を最後にシャッターが切れなくなってしまいました。 今更修理に出すよりは中古ボディを見付けた方が得策かと思い、手頃なものをゲットしました。いつものeBayなのですが、今回は日本国内のセラーから買ったので2日で届きました。eBay最速記録ですw A-1ではなく、AE-1Programにしました。マニュアルでしか撮らないし、露出計が付いてるだけで十分なのです。 テスト撮りを数枚。やっぱりキャノンのレンズは好きです。 使用したフィルムは、アグファのビスタプラス200でした。 近所の野良猫ですが、この距離くらいまでが限度ですね。 安全な所に逃げたら、スポットライトが当たってたのでもう一枚。 最後のはガラス越しに撮った葵の花です。6月の中旬頃でした。

モノクロ写真

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うーん、モノクロ写真は難しいですねぇ。 これまではiPhoneの広角レンズできれいなカラーで見てきたのをいきなり白黒50mmで撮るってのが全く違う感覚…。 四苦八苦してます。 ま、でも、古いロシアのカメラで写真を撮るという行為は新鮮でワクワクはしますが。 自家現像も楽しい作業です、今は。水温を20度に保つためにはどんなことをしなきゃいけないとか、現像時間の管理や仕方等々は楽しい時間です。 でも、思った写真が撮れてないですねぇ…。 今の気持ちそのままな感じの写真です。

GT-X820のDigital ICE

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中古で手に入れたエプソンのGT-X820ですが、その機能の中にデジタルICEというのが有って、これが結構使えたので、今更ですがご紹介します。 スキャンしたフィルムは1999年頃撮影したものです。カメラはLC-Aでフィルムはコダックのネガです。 上が、デジタルICEは使わないで、ゴミ取りも退色復元処理とかも使っていないもので、 下が、デジタルICEを使い、退色復元処理をしたものです。同じロールでもコマによっては差がありましたが、まぁ使えるなって感想です。 デジタルICEの場合、自動でゴミ取りをしてくれます。 画像をクリックして拡大表示すれば、ゴミの状態とか分かります。 肌色は再現されてますが、屋根は仕方ないですね。あとは画像処理をすれば何とかなりそうです。 ゴミ取りもですが、シャドウ部分がより締まって、他の部分もコントラストが付いたような感じです。 ゴミ取りが一番面倒な作業だったのですが、これは便利でした。ただし、デジタルICEは白黒フィルムには使えません。残念ですね。 こういうサンプルもあります。(フォギーフィルターを使ってます) 凄いゴミ取り能力!嘘みたいな感じですがw

LC-AとVF-101

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フラットベッドスキャナーで再スキャンしたものです。 諦めていたコマだったのですが、納得のいく仕上がりになりました。 ロモのLC-Aとロモグラフィー100で今年の4月末ごろに撮影したものです。 いかにもロモっぽい感じだと思います。 VF-101とロモグラフィー100

スキャナーの差

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ラボから戻ってくるフィルム現像はさすがにプロなのでとてもきれいです。 ところが、自分の家のフィルムスキャナーでスキャンしても遠く足元にも及びません。 カラー、白黒に限らず、ピントの甘さや、カラーネガに至っては変な色が出てきて、がっかりさせてくれます。 はて、どうしたものかと調べてみたら、やっぱりフラットベッドスキャナーが良いということでEPSONのGT-X820というのを買い求めました。 全然違います。 上がフィルムスキャナーで、下がフラットベッドスキャナーの分です。 色味もですが、スキャニングの範囲も違いますね。 変更して良かったと思います。