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12月, 2017の投稿を表示しています

Natasha 66 with F(ilter)

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モデファイしたNatasha66のテスト撮りをしに出掛けました。 うちの墓が大浦天主堂の直ぐ隣にあるので、墓参りの後に天主堂隣のグラバー園へ行ってきました。多分観光客が多いだろうと思い、その人々をNDフィルターで消せるのではと考えたからです。 意外と上手くいきました。露出は曇り気味だったので、20~30秒でした。フィルムはいつものアクロス100です。 フィルターが付けれるよう加工して大正解でした。 では、ご覧ください。 先ずは、スチール記念学校です。 生垣の辺りにうっすらと人影らしきものが写っています。 続いて、その隣のオルト邸です。 グラバー園での撮影は午前11時頃でした。 寒いので、誰も座っていませんが、時折人々が通り過ぎていきました。 テスト撮影と言ったら真っ先にここを思い浮かべます。 人は少ないし、船が好きなので。 左にこちらに向かってくる人物。右には走ってる船が流れて撮れました。 自宅。 ハイライト部分に露出を合わせました。 狙い通りに撮れました。 最後に噴水です。 実は左下に僕の足が写ってたのですが、黒でつぶしました。 2017年も今日を残すのみとなりました。 ご覧いただいた皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

Modified The Natasha 66 Pinhole Camera

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何気にFlickerを見てたら、このピンホールカメラを見付けました。 FBでもやってるみたいだし。間違えてボタンを押しちゃったら、クリスマスセールなのでディスカウントってメッセージが返ってきました。まぁそこそこシャープなピンホール写真なので、注文することにしました。 約一週間で届きました。で、早速、試写。うーん、F値が100って、昼間専門の僕にはちょっと使い辛い感じなのですが・・・・・、取り敢えず、撮ってみました。 やっぱ、ちょい無理。なので、NDフィルターをかませることにしました。Kenkoのフィルターケースを改造して、ボディに貼り付けました。 手元にはケンコーのND8しかなかったのですが、番数は変える事出来るしってことで、替えてみました。この改変に関してはまだ試写はしていませんが、どうなんでしょうか? 明日にでも撮ってみたいと思いますので、また! 追記:2017年12月30日 もう一つ、ちょっとした工夫を。 このカメラのシャッターは磁石を使って開閉をするようにできているのですが、若干のショックもあるかと思い、それを防ぐために紙でシャッター板を作りました。 撮影の時は、シャッター板でピンホール面を覆ってオープンにします。閉じる時も同じです。前回から使っています。 また、最初からボディ保護用のゴムバンドが付いていましたが、幅が大きくて使いにくかったので、半分くらいにカットしました。シャッター板はカメラの横幅より少し小さく作っているので、これもボディの後ろ側にバンド(ブラって呼んでます^^;)で挟んで持って行けます。 取り敢えずは、これまでの試写分をご覧ください。 うーん、決して悪くはないのですが、何となく…自分のイメージとちょっと違う感じかなと、感じました…。

M42のピンホール付きボディキャップ

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eBayでM42のピンホール付きボディキャップを見つけたので、買って試してみました。 あまり期待はしてなかったのですが、まぁ、そこそこ写りました。 F値は157で、ピンホール径は0.3mmです。M42のカメラには最適の穴径だとのことですが、焦点距離は書いてありません。実写した感じでは40mm前後ではないかと思いますが、いかがでしょう? EXA 1bに取り付けてみました。 こんな感じです。ボディが重いので、レリーズも使い易いし、安定感があります。 撮影場所は聖福寺と長崎港です。 聖福寺は人が殆どいなくて、心落ち着くお寺なので、好きです。 この狛犬可愛い顔しています。いつも撮ります。 唐寺のこんな感じが好きです。 これは鬼塀と言って、聖福寺の末寺がなくなる際に廃材の瓦を積み重ねて作ったものだと、長崎市のウェブサイトに書いてありました。 画角が分からずに、寄りすぎましたね。 長崎港、晴れ間が多かったです。 シャッタースピードは大体、1~7秒の間でした。 デジタルハリネズミ4(35mm換算で38mm)で撮ったのがこれですから、40~45mm ではないかと思います。

長崎港(旭町海岸)

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三菱造船所付近も日曜日なら静かです。 この辺りは、休日だと殆ど人がいないので、撮影にも集中できます。 三脚に木箱を乗っけて、腕時計を見ながらシャッター板をスライドさせて撮る行為は、結構奇異な目で見られたりしますからね。 世界遺産のジャイアント・カンチレバークレーンが見えます。その後ろは、LNGタンカーで通称「さやえんどう」って言うらしいです。三菱に勤めている友人から聞きました。 ちょっと日が差して、「天使の階段」が見えたりしますが、この画ではちょっと分かりづらいですね。 一瞬、明るくなりました。露出時間が2秒くらいだと、小さな船は少しブレます。 この下の2枚はデジタルハリネズミ4で撮ったものですが、このトイデジの味もいいですね。好きです。

長崎港をピンホールで #2

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Holga 135PC、あのホルガの35mmピンホールカメラです。 あまりの軽さに、笑っちゃいました。 その軽さで、三脚を使ったにもかかわらず、ちょっとブレたのがありました。 ここは、Zero69で撮ったのと同じ場所なので、#2なのですが、前回と違い好天で、フィルムサイズも違うので、また違った感じです。 比較的ブレの少ないものをアップします。 露出時間は殆ど1~2秒です。フィルムはアクロス100です。 最後に室内で撮ったものを。 これは30秒くらいの露出時間でした。

Zorki 4とJupiter 8

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そう言えば、Zorki4では白黒フィルムで撮ったことがなかったなと思い、久し振りのレンジファインダーでの撮影でした。 EXA 1bの潔さと言うか、シンプルさが好きで、もうこれからはEXAだけでも良いかなって考えてました。でも、このZorki4は初めて買ったソ連製のレンジファインダー機なので、思い入れもあるし、ちゃんと動くので、なかなか捨てがたいカメラです。 福岡と長崎で撮ったのをご覧ください。 長崎市内の美容室。光の具合が良かったので…。 同じく、長崎市内の古くからある店。 1/125秒F4です。もう少し絞り込みたかったのですが…。 これも長崎市内です。 首から下げてるプレートの文言と表情が合ってました(笑) ここからは福岡市内です。 露出のシャッタースピードとか絞りに関しては、最近ちょっと慣れてきたので、露出計を使わなくても、どうにか撮れるようになりました。 と言っても、フィルムのラチュードの広さと画像処理ソフトに助けられているのも事実です。

伊王島大橋

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雲一つない晴天でした。 伊王島大橋をゼロイメージ69を6X4.5にセットして撮りました。三脚の雲台を水平にすると縦位置、垂直にすると横位置になりますし、撮影枚数も16枚になるので、経済的にもいいですね。 この日は殆どの露出時間は1~2秒でした。 この超アナログなカメラと言うか、ピンホール写真にすっかり魅せられています。撮るのはデジカメとかに比べれば面倒ですし、ファインダーも付いていないので、勘でやるしかありませんが、出来上がった写真は柔らかく、僕の好みです。 そして、完全な逆光でも、こんなにしっかりと写ります。僕は逆光で撮るのは好きなので、持って来いかも。 対岸に三菱重工長崎造船所香焼工場が見えます。 日曜日で、車もそんなに多くは無かったのでタイミング的には問題ありませんでした。 しかし、三脚が元々ローアングル主体のもので、高さが出ないので、本当はこの橋、左に大きくカーブしているのですが、それが上手く撮れませんでした。 因みに、車が走ってきたタイミングで撮りましたが、3台続けて走ってきたのですが、1~2秒でも車は早いので、こんな感じです。これじゃぁ、心霊写真みたいですね。 辛うじて、左へ大きく曲がる部分が写りました。 ファインダーの代わりにこういうものが付いてきてました。まぁ、無いよりはマシです。目の前4cmくらいのところで覗くのですが、あまり当てにはなりませんが、写真を撮ってるって雰囲気にはさせてくれます。 水準器は、セロテープの芯にボンドで止めてるだけのやつですが、必需品です。