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Praktica FX2 その3

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結論から言えば、買い直しはしないということです。 前回、まぁまぁかなって思ったのですが、残念でした。 野球で言えば、先発投手が5回までは持たなかなって感じでしょうか…。 素人修理のせいでもあるのですが、シャッタースピードが不安定ですし、後幕にも光漏れがあるようですし、あと、100・200・500の系列がどうも微妙で^^; まぁでも、EXA 1bがあるし、それで良いかなって思います。僕は基本的に絞り込んで使うのが多いので問題ありません。普段500とか1000とかのシャッタースピードはあまり切らないんです。 さて、Praktica FX2の最終テストショットですが、偶々上手く撮れてたのがあったので、最後の花道にと…。 前回、Zero69で聖福寺を撮ったのですが、足りないというかミスショット分をPrakticaで補ってきました。 聖福寺についての詳細はネット調べていただくとして…、実は、この壁が好きだったのです。前回お見せしていないのはフレーミングを失敗したからです。 何となく東南アジアの仏教遺跡みたいな感じがしませんか? これは、魚のヒレの所を叩いて、合図音を出すものです。 これも狙った露出ばっちりでした。 ウエストレベルファインダーでの縦位置は殆ど「感」です。 おまけと言っちゃなんですが…。 国指定史跡の 小菅修船場跡(通称、ソロバンドック)です。観光客は殆どいませんが、好きな場所です。1869年に出来た施設だなんて、フィルムカメラよりももっと前、歴史を感じますね。

6X7

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Zero69には4つのフォーマットがあります。 今回は、6X7フォーマットを試してみました。 数十年ぶりに長崎市の聖福寺を訪れました。 撮影が目的なので、相変わらずの不信仰モードではあるのですが^^; Zero69のシャッター動作は、手でスライドするだけなので若干の不安はあります。手ぶれが一番怖いですね。今回も、やっちゃったかなって感じですが、アップします。 あと、6x4.5が残ってますので、それを試して判断しようかと思います。 屋根部分が飛んじゃった感じですが、まぁいいかなって…。 まぁ、適正な露出かと思いますが、若干手ぶれ気味のような…。 これもそうかと思います。 スライド式のシャッターは難しいですね。

観世音寺を訪ねて

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僕自身はそれ程宗教心は持っていないのですが、宗教関連施設を訪ねるのは好きです。 若い頃から阿弥陀如来像や、密教関係の仏像とか曼荼羅、或いは、アンコールワットやボロブドールなどの仏教遺跡に興味がありました。 妻は信仰心が篤いので、休日などたまに一緒に出掛けます。彼女は写真には興味がないので、もっぱらiPhoneで軽く撮っています。 昨日の日曜日、福岡市の観世音寺を訪れました。EXA 1bだけで撮る予定でしたが、一応Zero69も買ったばかりだし、バッグに入れて行きました。 ただ、三脚がとても小さなものしか持って行ってなかったので、似たようなアングルしか撮れなかったし、シャッター動作に不安を感じました。やっぱ、準備は怠っちゃダメですね。 境内に観世音寺宝堂と言うのがあって、馬頭観音や十一面観音菩薩、四天王などの仏像が展示されています。凄い迫力の仏像が展示されているのですが、撮影は禁止されています。 EXA 1bにACROS100を入れて1本撮って来ました。レンズは、Carl Zeiss Jenaです。 それと、Zero69の方ですが、FOMAPANを箱ごと持ってきたら、中身はフジのプロ160カラーネガでした。中身を取り換えてた事をすっかり忘れてました。 Zero69は今回サイズを6x9で試してみました。そして、カラーネガなのですが、強引にD-76でモノクロ現像を行いました。 以前、ネットでカラーネガの白黒現像は出来るよって記事を読んだことがあったので、いつか試してみようと思ってたので、ちょうどよかったですね。 現像の仕方は普通のモノクロと何ら変わりはありません。スキャニングはカラーネガで行いましたが、補正は必要です。 ではでは、相変わらずのベタなショットばかりですが… 1枚だけフォギーフィルターを使ってます。 Zero69(一部トリミングをしています) こちらは横にある戒壇院です。

Zeroimage 6X9

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ピンホール写真はデジカメでもやってましたが、どうもピントがイマイチで、あまり良いイメージはありませんでした。 ネットで色々と検索していたら、Zeroimageってのが良さげと言うことで、取り敢えずゲットしました。 6x6専用機かサイズが可変のものかと悩みましたが、6x9が出来るのに決めました。 物自体は素晴らしい造りで、文句の付けようがありません。 取り敢えず、6x6で撮ってみました。 久し振りの「赤窓」です。ちょっと緊張しました。 シャッターはスライド式です。三脚に載せて撮りますが、手で大丈夫?って思いますよね。でも、結果はOKでした。曇り空だったので、ASA100で短くて4秒、長くて12秒くらいでした。 こんな感じでの撮影です。カメラの上の緑色の物体は、自作の水準器です。 ここ(長崎港)で12枚撮ってみました。 どうにかお見せできるのがありましたので、ご覧ください。 海がフラットになってます。 ピントも素晴らしい。Fomapan100で撮って、D-76で現像しています。 ただ、問題が発生しました。 エプソンのGT-X820だとこのカメラで撮った場合コマ間の空白が短すぎて、ちゃんと認識してくれないのです。なので、普通にスキャンして処理しました。

Praktica FX2の修理その後

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一応出来たような気がします。 気がするというのは、シャッター幕が引っかかったりするからです。ま、でも、これには要領があって、撮る直前に巻けばどうにかなります。接着剤が粘った感じになるからだと思います。ちょっとアバウトなのですが…^^; 取り敢えず、カラーフィルムがあったので、それで試してみました。まぁ、どうにか動いてくれているようです。

Praktica FX2

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前回、EXA 1bの事を書きました。Prakticaを探していたら偶然見つけて、実際に手にして、撮って、もの凄くお気に入りなったと言う話でした。 今回は、その後回しにされたPrakticaFX2のテスト撮りです。 Praktica FX2はボディのみをドイツからで、レンズはロシアからHelios 44mをと別々に購入しました。 昨日、テスト撮りを行い夜に現像し、朝からスキャニングをしたのですが、この結果です。 光線漏れです。漏れてないのもありましたが…。 うーん、EXA 1bに心惹かれたからPrakticaがすねちゃった…って事でもないのでしょうが。 このPrakticaというカメラは、シャッターボタンを押すと、ポコんって音がして先ずミラーがアップし、ファインダーが真っ暗になり、更に押し込まないとシャッターが切れないのです。このタイミングが微妙で、慣れないとちょっと不安な気持ちになります。 中には光線漏れ無しのも数枚ありました。どういう訳か猫が写ってるのが多い(笑) そこで、カメラの裏ブタを開けて、レンズ面から光を当てて見たら、なんと綺麗な星空が見えます(笑) これじゃあ…ですよね。 で、どうしたものかと思い、ネットで情報を集めました。黒ゴム接着剤というのがあり、乾いても硬化しないそうなので、ダメもとで塗ってみることにしました。 ざっと塗って、光を当てて見ましたが、大丈夫なようです。これで24時間放置して、様子をみることにします。もし、動かない場合はその時に考えようかと思います。 光漏れが無かった(よく見れば少しだけあります)お気に入りを最後に。 Helios 44Mってレンズ、いいですね。少しだけグルグルボケが出ています。

EXA 1b

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やっぱり、ウエストレベルのファインダーが好きなのです。 スリガラスを通して見える左右が逆の世界。もの凄く綺麗な画に惑わされてシャッターを切ってしまいます。 初めてEXAと言うカメラを知り、堪えきれずにゲットしました。このちょっとずんぐりむっくりなフォルムが何とも可愛い。フォールド感もいいです。ただ、シャッターボタンが左手で操作しないといけないので、ちょっと慣れが必要でしょうね。 prakticaを探していたのですが、どういう訳か、このEXAもヒットしました。ん?シャッタースピードは最高で1/175秒⁉ いつの時代に製造されたカメラ?…いろんな疑問でネット上で検索しまくりました。 結果、そのスタイル、性能の全てを受け入れて(ちょっとオーバーかも)購入することにしました。僕はISO100のフィルムしか使わないし、1/125秒でも昼間は絞り込んじゃえばいいしと言うことで問題ありません。 実は、prakticaも同じくゲットしたのですが、こちらはまだ試写もしていなくて、次回にでも…。 それはさておき、このEXA1bは、もの凄くお気に入りになりました。付いてきたレンズはなんとカールツァイス!凄いですね。ただ、残念なのはケースがビニール製だったって事でしょうか…ま、でも、それはカメラとは関係ないし。 早速、試し撮りをしてきたので、ご覧ください。 使用フィルムはフジのアクロス100です。現像はD-76です。 ご存じでない方のために、iPhoneで撮ったのをアップします。 いつもの猫写真で恐縮です。 1/30だったと思います。ブレてます^^; 昔、似たようなミニベロを持ってました。 僕のはドロップハンドルでしたが、実は、このブルホーンハンドルが好みだったのです。 はは、フォギーフィルターを使ってしまいました。 たまたま49mmのフィルターを持ってたので…。 フィルムでの空の描写はこんな感じですが、雲がちゃんと写ってるので、良いかなと。 蜘蛛が巣を張ってました。 絞りはF8くらいだった思います。 蜘蛛へのピントはちょっと甘いかもです。 言い訳っぽいのですが、このカメラ、スリガラスでのピントの山がちょっと見つけ辛い感じです。 このカールツァイスのレンズ