Lubitelで撮った #01

生涯初の二眼レフ、ブローニーフィルムでの撮影。

先ず、露出を計ります。Lubitel166Bはシャッター速度の上限は250分の1秒で、f値開放で4.5絞って22までです。セレン素子で出来たこれまた古い露出計でおもむろに計ります。
そして、上から覗く、上のレンズを回してピントを合わせる。覗き慣れないのと若干の緊張感というかワクワク感なんですが、水平が取りづらい。

午前中の明るい空の下で、ASA100のフィルムなのですが、250までしか切れないので、結構絞らないとオーバーしてしまいます。
遠景なので、無限遠でピントは合ってしまいますが、一応ルーペで確かめます。シャッタースピード、絞りを定めた後、シャッターチャージをします。

構図が決まり、息を止めてレリーズケーブルを使ってシャッターを切る。レンズシャッターはカチッと軽い音を出してあっけなく終わりました…。

シャッターチャージとフィルムの巻き上げは連動していないので、巻き忘れたら意図せずに多重露出作品ができます。
今回は、2枚目のを多重露出で撮るつもりでしたが、1枚目を巻き忘れてしまい・・・
木と階段を重ねたつもりが、最初の1枚目の建物も残っていたということでした。

ま、言い訳っぽいのですが、最初の撮影なので敢えてアップしようかと思います。記録じゃなく、記憶写真としてはいいかなって。


赤窓を開けていたからか、漏れている。この後はそうでもないのだが・・・。






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