0.3mm pinhole

どうにか自分で0.3mmのピンホールを開けることができたようです。

実際には径を正確に測ることができないので、撮れた写真で判断するしかありません。


Y2フィルターを付けています。焦点距離は52mmです。理論的には0.3mmが適切だと言われていますので、まぁそれに近い感じではないかと思います。

テスト撮りは、いつも撮っている場所が比較しやすいので、今回も。作品というよりは見本みたいなものです。
通称ブーメラン島というらしいのですが、これまで広角系のピンホールカメラで撮ってたので、遠近感が現実とはかけ離れていましたが、今度のでは見た目に近い感じだと思います。



光が暴れていますが、こういうのは好きですね。

久しぶりに失敗しました。
シャッターが途中で引っ掛かり、現像の時にフィルムが重なってました。それで直ぐに切ってタオルで拭いたので、ゴミが付きまくってます。(笑)

うん、まぁ、でも、これはこれで面白いし、ピントも悪くないので。敢えて…。




因みに、こんな原始的な方法で開けました。
絹用の針(外形0.56mm)、15倍ルーペ、コルクのコースター、0.5mm刻みのものさし。
ビールの空き缶を切って20mm角に線を引きます。適当で構いません。針を刺して、軽く叩きます。コルクに辛うじて立つくらいの深さです。指で触ってみて刺さるか刺さらないくらいでしょうか。バリを爪でこそぎます。これを繰り返して目の細い紙やすりでこすって仕上げます。
20枚ほど作ればコツが掴めました。やっとこれでオール手作りピンホールカメラが完成しました。



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