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川棚魚雷発射試験場跡
県内にこういう場所があるとは全く知りませんでした。 結構有名な所みたいで、たくさんの人が写真を発表しています。また釣り人の間でも有名な所みたいです。 Zero69の6x9とFuji645で撮ってみました。フィルムはアクロス100です。寒くなると現像の温度管理が少し面倒になります。今回は水温26度で現像しました。アクロスは20~26度で現像するのですが、僕は大体高い方で行います。 今回は、3と4回目の現像液使用回数ですので、45秒足さないといけないのですが、結構アバウトにやっても現像出来ます。 こういう廃墟とかいいですね。大好きです。かなりテンションが上がりました^^; 以下はFuji645で撮った分です。
ピンホールカメラを作ってみました
ネットでピンホールカメラに関して色々と調べていたら、フランスの個人か企業かは分からないのですが、0.05mmからのピンホールを販売していて、eBayで見つけたのよりは良さそうなので取り寄せてみました。 その素敵なピンホールとピンホールカメラが売ってるサイトは… https://www.aupremierplan.fr/ こちらです! 最初なので、基本の?6X6を作ってみようと考え、紙にざっとしたスケッチを書いて製作に入りました。 材料は、バルサ材、割りばし、スポンジの切れ端(巻き太り防止用)、52mmのフィルターとキャップ(シャッター用)、巻取りノブには、ギターのノブなどです。 出来上がったものは、ピンホール径0.15mm 焦点距離22mmなのでF値は147です。 …と、見てくれはそれなりに出来はしましたが、試写してみると、いろんな問題点が出てきました。 ケられとか、コマ間のくっつきとかです。なので、その後調整をして再組み立てをやっていますが、基本的に撮れるのは変わらないので、試写分をご覧ください。全てトリミングしていますが、ピンホールの精度が良いのに助けられています。 これらを撮った後、改良した分で撮りました。 よく行く旭大橋付近です。無限遠、ピンホールカメラに言うのも変ですが…。 思ったよりワイドアングルですね。 晴れたり曇ったりでしたので、シャッタースピードは2~5秒くらいでした。 小江港、ここも良く行きます。船、好きですね。 それと、光線漏れもなかったようです。 最後に、キャンプ場でテント内を長時間露出(約10分)したものです。 ゴーストキャンプですね(笑) やたらピンホール機が増えそうな気が… 実は先ほどのフランスの方にカメラも注文しています。6X6なのですが、ピンホールが2か所付いてるので、面白そうだし、写りも良かったので、購入しました。 ピンホールを好きな理由は、シンプルなところ、ピント合わせ不要、スローシャッターでの映像効果とか、性に合ってると思います。それと自分で作れるってのもいいですね。
自作機その2
ここの所、何かに憑りつかれたようにピンホールカメラを作っています^^; で、今回は6X6の焦点距離が少し長いのを。 最初は、前面の板の表側に0.3mm(多分)でやってみました。焦点距離は52mmです。ピンホールも自分で開けたのですが、うむ、いまいち納得がいきませんでしたので、裏側に0.2mmを貼ってみたところ、まぁいい感じかなと思いました。 オレンジ色の初号機は焦点距離が20mmで0.15mmです。今回の三号機は少し重い色にしてみました。大した意味はありませんが。 水準器は、後で買って付けようかと思います。 最初の0.3mmを表面に貼ったものです。 サムネールで見てる分にはまぁまぁなのですが…。 続いて、裏側(内側)で0.2mmの分です。焦点距離は46mmになります。 焦点距離が短くなる分若干ワイドになりますが、少しクリアーな画になりました。 以前、Natasha6x6でも同じ場所で撮ったのですが、焦点距離が短いので、マリア像が小さく写ってイメージとは違う画になりましたが、今回の自作機のには満足しています。 直ぐ近くの神の島教会です。 カラーのはiPhone6sで撮ったものです。若干トリミングしています。 よく撮る難破船です。 このアングルで撮るのは初めてです。いつもは釣り人がいるのですが、今日は誰もいませんでした。 こちらもiPhone6sで撮ったものを…。 3~4mほど右側で撮っています。 楽しいですね、ピンホールカメラ。 昔、アマチュア無線をやってましたが、HF帯で、それもQRPのCWでのスリリングな交信は、今のモノクロのピンホール撮影と似たようなところがあります。 当分、ピンホールで行くかもしれません。
スタジオデラックスL-398
フィルムカメラを始めたころから欲しかった入射光式の露出計が手に入りました。セコニックのスタジオデラックスL-398です。 これまでは、露出に関しては、EV表とか、反射光式の露出計を使ってましたが、ネガフィルム自体ラチュードが広いし、そこまで問題はなかったように思いました。 ま、でも、この露出計、カッコ良いですね。 手に持った感じが、想像してたよりはずっしりと重いし、可動部も滑らかに動いてさすがにメードインジャパン!おまけに素敵な革のケースも付いてました。取説は無かったのですが、セコニックのページからDL出来ました。 早速、デジカメでですが、実際に測って撮ってみました。 ISO100 1/30 F5.6です。 撮ってたらちょうど犬が来たので、スポットライトが当たったような感じにしたかったので、2段絞りました。(1段でもよかったかも?) 1/60 F8です。 まだフィルムで撮るのは再開していませんが、この露出計を買ったことと、富士フィルムがアクロスを再販するとの事で、俄然やる気が出てきました。
REVUENON-SPECIAL 35mm F2.8
eBayでM42の広角レンズを探していたらヒットしたのが、このREVUENON-SPECIAL 35mm F2.8でした。日本製です。でも、キャノンやニコンとかいうメジャーなメーカーのではないようです。ドイツのセラーから買いました。 EXA 1bに付けて撮ってみました。 僕にとってはちょっと苦手な街中のショットです。 これは、長崎では老舗の料亭「一力」です。 僕はこれまでに二度、ここに連れて行ってもらった記憶があります。自分一人では絶対に行けないところです^^; その料亭の近くの坂道です。 建物と建物の間の空間も何となく好きです。 その坂の反対の山側はお寺がずらっと並んだ寺町です。 境内から見下ろすと… 35mmはデジカメでも良く使う画角です(オリンパスのM.ZUIKO 17mmを常用しています)ので、違和感は無いのですが… これは、Carl Zeiss Jena DDR Tessar 50mm f2.8で撮った分です。 僕は風景写真には極力、人物を入れたくないのですが、街中のショットはそうはいきませんよね。 僕的には街中は、50mmの方が合っているような気がします。
Yashica 635
リサイクルショップにて、Yashica635を手に入れました。 ジャンク扱いのカメラでした。ショップで触ってみて、まぁいいかなって思ったので、買いました。帰ってきて詳しく見たら、35mmって書いてあったので、調べたところカートリッジがあれば35mmも使えるようです。eBayでそのカートリッジを見付けたが、10,000円ほどしていたのには驚きましたね。 二眼でわざわざ35mmで撮ることもないだろうし、120mmのみでも構わない。 取り敢えず、1本撮ってラボに送りました。多分、大丈夫じゃないかと思います。あくまでも勘ですけどね。 ただ、重い・・・計ってみたら約1kg近くもある。ルビテルが630gくらいなので、倍とも行かないけど、重いはずだ。ストラップはしないといけないかも。 やはり、二眼レフは摺りガラスファインダーの方がいい感じです。ルビテルのは最初見たときにちょっと失望したが、このヤシカのは素晴らしい。覗いてるだけでも気分が良い。 あと、500が切れる。赤窓式ではない。ただ、レリーズケーブルが使えませんが、シャッターはルビテルに比べると押しやすいし、音も良いですね。 どんなふうに撮れてるのか楽しみです。
カラーネガフィルムの自家現像
写真を始めた頃にはすでに自宅でカラーネガフィルムの現像が可能でしたが、白黒現像を始めたばかりで、あまり興味は無かったですね。それと、印画紙に焼き付けるのに装置が高価だったし、DPEショップも今と違い沢山あり、時間だって半日も掛からずに仕上がっていましたので、さほど必要性も感じませんでした。 現在は、フィルムで撮るなんて変わり者の趣味みたいになってる感があるし、フィルムも薬品もネットでしか買えない状況です。 ただ、昔と違って、フィルムを現像すればスキャナーもあるし、絶対紙に焼かなければいけないってこともないので、カラーネガフィルムの現像をやってみることにしました。 それともう一つの理由は、時間と費用が掛かりすぎるという点です。最低で一週間、1本当り800円から900円くらいでしょうか?CDに焼いてもらってゴミ取りのできた素敵な画が得られるのですが…。 さて、薬品です。ローライのDigibase C-41 READY KITと言うのを購入しました。 説明書によると、14本くらいのフィルムを現像可能とのことです。0.5リッターなので、1回には半分しか使わないので、28本くらいは現像出来そうです。送料込みで4850円でしたので、大体180円くらいですね。金額もですが、自分のタイミングで現像できるのが一番の魅力です。 タンクは白黒フィルム用と兼用できますので、薬品のみの購入で済みました。使用済みの薬品は ペットボトルで保管 します。1度現像したら色がすっかり変わります。 (追記:ペットボトルで暗所に保存していましたが、現像液が感光したようで使用不能になりましたので、本来の容器に戻すことにしました。) 現像は、白黒の温度管理よりカラーの方が楽でした。水温は30度~25度のあいだで時間を選べば、途中の温度管理は室温を一定に保っていれば問題ありませんでした。今、夏なので良かったかもしれません。 僕は28度で、前浴(蒸留水)3分、現像10分、漂白5分、定着6分くらいで、QWとドライウエルを使いました。 初めてのカラー現像でしたので、ちょっと緊張しましたが、どうやら上手くいきました。カメラは、KIEV4AMでフィルムはロモグラフィー100です。 このKIEV、2回目の使用なのですが、操作のフィーリングがイマイチで、どうもしっくりきません。多分
Fuji GS645S
弟がフジの120フィルムカメラGS645Sを貸してくれるというので、撮ってみました。 LR44を2個使って露出が測れるのですが、ずっと動作していて、電池が直ぐに切れてしまいました。どうやらこの部分は故障しているみたいです。でも、撮影に関しては電池は必要ないので、問題はありませんでした。 ただ、レンズシャッターで、何とも頼りないと言うか大人しい音のシャッター音なので、ちょっと不安になりますが、動作はきちんとしてるみたいです。 6X4.5なので、普通に構えると縦位置になりますが、横位置でのシャッター動作も悪くはありません。撮影枚数は15枚です。重量もさほど気になる重さではありません。 このFUJINON W 60mm F4というレンズは、凄くシャープな写りのレンズです。 35mm換算で約35mmなので僕の好きな画角です。 今回のお気に入りショットです。この雲と波、良く撮れたと思います。 フィルムはいつものアクロス100で、F11くらいに絞っています。 また今後も撮ってみたいと思います。 今回は縦位置を意識して撮ってみました。 最後に…、因みにこんなカメラです。
Edixa-MAT Mod.D-L と Industar-61 L/Z
もうこれ以上カメラは買わないでおこうと決めていましたが、eBayで珍しいのを見付けてしまい、セラーとやり取りの後、ゲットしてしまいました^^; 正式名称と言うかeBayでは、"WIRGIN WIESBADEN Spiegelreflexkamera EDIXA MAT REFLEX Mod. D-L" と、表記されていました。 日本ではあまり馴染みのないこのカメラ、こんな感じです。 最初からこのセットで売られていた訳ではありません。カメラはドイツから、レンズはウクライナから送られてきました。 Industar-61 L/Zは、F5.6辺りから星形になり独特な星ボケが出ることで人気のあるレンズです。 一応、マクロレンズなので、そちらにも期待しています。 今日、試し撮りをしてきました。 場所は、前回のZero69と同じ廃船がある海岸です。 好きなんですよね、この鉄の錆とか…。 滿汐だったので、船には上れなかったので、海岸の鉄くずをマクロで撮ってみました。このカメラ、ウエストレベルファインダーとペンタプリズムが交換できるのですが、ウエストレベルではちょっとピントの山が掴みにくい感じです。ルーペがもう少し良いものだと良いのですが。あと一回り大きくて倍率が高ければって感じです。 マクロはペンタプリズムのファインダーに交換して撮っています。 マクロレンズなのですが、普通の50mmレンズとしても当然使えます。 今日は、この船ばかりではなく、周辺を歩いてみました。 星ボケが出るかなと思い、海のきらめきを撮ってみましたが、ダメでした^^; 木々の木漏れ日をピントを外して、撮ったら星ボケは少し見えていました。ただ、ファインダーでは確認は出来ませんでした。(拡大画面でご覧ください)
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